Body
夜勤明け、帰宅して靴下を替えたら、足の裏に床の硬さがまだ残っている感じがした。病棟では歩いている時間が長いのに、止まって記録している間の方が足に重さがたまる気がする。軽く食べて横になってもすぐには眠れず、腰の下のタオルを入れたり抜いたりしていた。結局、横向きになって膝を少し曲げたら楽だった。窓の外で誰かが掃除している音がして、こちらは一日が終わったのに外は始まったばかりなんだなと思う。起きたときには顔に枕の跡がついていて、喉が渇いていた。よく眠れたかと聞かれると微妙だけど、歩いて台所へ行く足は、帰ってきたときよりずっと軽かった。
Mind
退院説明の文章を読み返していて、「無理のない範囲で」という言い方が気になった。書く側には便利だけど、読む人はどこまでが無理なのか知りたくて説明を読むのだと思う。ただ、全部を細かい条件にすると今度は長くて読めなくなる。チームで一つの文だけ取り上げ、具体的な場面を添えた案を作ってみた。日本語を簡単にすることと、内容を少なくすることは同じではないのに、私は疲れると短くすれば伝わると思いがち。まだ完成ではない。まず次の勤務で同僚に読んでもらって、説明なしで同じ場面を想像するか確かめたい。自分ではもう文章を覚えてしまって、分かりにくさが見えなくなっている。
Emotion
弟が学校の話をしていて、私が知らない友達の名前を何人も出した。前は誰と何をしているか大体知っていたのに、説明してもらわないと話についていけなくて、少し寂しかった。でも進路のことで私の意見を聞いてきたら、急に嬉しくなって長く答えてしまった。そこまでは聞いてない、と笑われたけど、その言い方が遠慮のない弟のままで安心した。実家を出たのは私なのに、帰るたびに同じ距離で迎えてもらえるつもりでいるのかもしれない。帰りの電車で弟から変な動画が届いて、音を消したまま見た。相談の続きではなかったけど、それも嬉しかった。